現代の移動社会では、大家族と離れ離れになることがよくあります。 祖父母や叔父叔母、いとこたちから遠く離れ、国の反対側に住んでいることもあります。
子供たちに大家族に属しているという感覚を維持させ、過去の楽しい時間を強化するために、私たちは「家族ゲーム」を作りました。 このゲームの目的は、マサチューセッツ州ベッドフォードの我が家から出発して、国内各地の親戚を訪ねる旅をすることです。
このゲームは、遠くの親戚に心を向けるだけでなく、肉親との距離も縮めてくれます。 手は、私たちの日常生活で起こる経験に基づいています。
ゲームのルール
プレイヤーは、黄色のカード(3×5インチの黄色のカードを半分に切って使用)を引き、その指示に従ってゲームボードに進みます。 例えば、
「よく部屋を掃除したね・・・5つ進め」
「ごめん、スクールバスに乗り遅れて・・・2つ進め」
「学校で新しい友達ができた・・・3つ進め」
「猫にエサをあげるのを忘れて・・・3つ進め」
さらに面白いことに、黄色のカードは “Pick a pink card” と書かれていることもあるのです。
「グラムの家に行くか、5スペース戻って手番を失うか」
「ナンシーおばさんとハーブおじさんを訪問するか、10スペース戻るか」
ゲームボード上で前進した場合、例えばナンシーおばさんとハーブおじさんを訪問するなど、非常に大きな後退をすることは好ましくない場合があるので選択肢が与えられているのです。
ゲームボードのパスには追加の指示があります。
「手番の失敗」-これらはゲーム中に散らばっています。
特別な手-これもボード上に散らばっていて、プレーヤーは先に進むことができます。 例えば、
「マイヤーズ夫妻が子羊を見たいと言っている … マイヤーズの農場へ進め」
「グラムが寂しがっている … 彼女を訪ねてやれ!」
材料
私たちのゲームボードには、アート用品店で買った28インチ四方のカラーマットボードを使用しました。 (ボードを折り畳みたい場合は、ナイフなどで中央の裏側に一度スコアをつけてから折り畳み、切り口を布テープで補強します。)
プレイヤーの道は万能ラベルで作りました。 グラフィックには、家族の写真、雑誌の切り抜き、カレンダーの写真などを使いました。
指示は、手書きするか、画材店や文房具店で購入した文字転写材でボードに書きます。
家族全員の小さな写真で遊び道具を作り、昔購入したゲームからリサイクルしたプラスチック製のホルダーに取り付けました。 家族で楽しむゲームは、プレイするのと同じくらい、デザインするのも楽しいものです。