User experience first
そのアイデアの1つは、すべてのスタッフに最高のユーザー体験を提供するにはどうしたらいいかということでした。 さまざまなスキルを持つスタッフがシステムを使用するため、ユーザーインターフェイスはクリーンでシンプルである必要がありました。 幸いなことに、スタッフはすでに他のMicrosoftプラットフォームを使用していたため、Microsoft Dynamics 365はすでに使い慣れたエクスペリエンスを提供していましたが、コーラスはユーザーエクスペリエンスを高めるためにさらにシステムを開発しました」
コーラスのシニア製品ソリューションアーキテクト、Nick Murdockは次のように説明します。 「Dynamics 365では、用語の設定やアイコン表示などの簡単な変更だけでなく、大量のデータを高速に入力するチーム向けにカスタムインターフェイスを提案するなど、一歩踏み込んだ取り組みも行いました。 技術チームがUXデザイナーと協力してDynamics 365内にWebインタフェースを構築し、Dynamics内で魅力的なデータ入力画面を表示することで、データ入力を非常に迅速かつ効率的に行うことができました」
「使いやすいウィンドウでデータを一括処理できる機能は、数百匹の動物のデータを入力・適用しなければならない農場のスタッフにとって非常に人気の機能です」とサラ氏は語っています。 「最終的には、健康なロバを安全で思いやりのある家に戻したいのですが、そのためには多くのチェックを含む長い手続きが必要です」とサラさんは言います。 「私たちの正確なプロセスがシステム内にあることは、妥協する必要がなく、すべてのチェックが完了し捕捉されるように、途中で合図を送りながらすべての情報を捕捉できることを意味します」
再入居や医療の更新など、これらの重要なマイルストーンは、1 か所に記録される必要がありました。 カスタム マイルストーンのタイムラインが構築され、チームは各ロバの履歴全体をすばやく確認できるようになりました。 「動物たちとその履歴の全体像を把握することで、私たちはより効率的に作業を進め、それぞれのロバに適切なレベルのケアを提供できるようになりました」と、サラさんは話します。 「私たちは何千頭ものロバを助けているので、1つの場所で明確な概要を把握する必要がありますが、各ロバの履歴、動き、状態も見ることができます」
と語っています。