IBDにおける目の問題。 クローン病と潰瘍性大腸炎

IBDに伴う目の問題とは

炎症性腸疾患(IBD)の方の約4~10%が、クローン病や潰瘍性大腸炎が原因で目に問題を感じているそうです1。

IBDは消化器系に炎症を起こしますが、目を含む体の他の部分にも問題を起こすことがあります。

問題はIBDの直接的な結果として起こることもありますが、場合によっては、副腎皮質ホルモンなど、クローン病や潰瘍性大腸炎のコントロールを助けるための薬の副作用として起こることがあります。

目のトラブルが免疫システムの問題やIBDの可能性を示す最初のサインとなる人もいれば、IBDと長年付き合ってきた結果、合併症として起こる人もいます。

一般的な問題としては、以下のようなものがあります。

  • ぶどう膜炎-ぶどう膜の炎症
  • 上強膜炎-白目の外側のコーティングの炎症
  • 強膜炎-白目の炎症
  • 角膜症-角膜の炎症
        • ドライアイ-ビタミンAの欠乏によって起こる二次的な問題です

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