2.8 コセンティックス凍結乾燥粉末の再構成と調製
COSENTYX 凍結乾燥粉末は訓練を受けた医療従事者が無菌技術を用い、中断せずに注射用無菌水で再構成し、調製してください。
a) 凍結乾燥粉末のバイアルを冷蔵庫から取り出し、15~30分放置し、室温に戻してください。
b)コーセンティックスの凍結乾燥粉末の入ったバイアルに注射用滅菌水1mLをゆっくりと注入し、凍結乾燥粉末に注射用滅菌水の流れを向けます。
c)バイアルを約45度の角度で傾け、指先で軽く1分ほど回転させます。 バイアルを振ったり、倒したりしないでください。
d) バイアルを室温で約10分間放置し、溶解させます。 発泡が起こる可能性がありますのでご注意ください。
e) バイアルを約45度の角度で傾け、指先で軽く1分ほど回転させます。
f) バイアルを約5分間、室温で放置してください。
f) バイアルを室温で約5分間放置する。再構成されたコーセンティックスの溶液は、目に見える粒子がなく、透明から不透明で、無色からわずかに黄色であること。
g) 必要数のバイアルを用意する(150mg投与時は1本、300mg投与時は2本)。
h) COSENTYX再構成液は1mLの溶液中に150mgのセキヌマブを含む。 再構成後は直ちに使用するか、冷蔵庫(2℃~8℃、24時間以内)で保存してください。
i) 2ºC~8ºCで保存する場合は、投与前に15~30分かけて室温に戻してください。 コーセンティックスは防腐剤を含まないため、2ºC~8ºC(36ºF~46ºF)の保管場所から取り出してから1時間以内に投与すること
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