目的

GHQ (General Health Questionnaire) は一般集団および地域社会あるいはプライマリーケアや一般内科外来など非精神臨床環境での軽度精神障害を発見するスクリーニング装置である。 思春期以上のすべての年齢層に適しており（子どもは不可）、回答者の現在の状態を評価し、それが普段の状態と異なるかどうかを問うものである。 そのため、短期的な精神疾患には敏感であるが、被検者の長期的な特性には敏感ではない。

対象者

自記式質問票では、大きく分けて2つの領域に焦点をあてている。

• 正常な機能を遂行できないこと
• 新しい苦痛な現象の出現

使用方法

非精神疾患や軽い精神疾患を特定し、さらなる介入に役立てるために、自己記入式アンケートは最適なスクリーニング装置となります。

GHQ-28：28項目の尺度版-身体症状、不安、不眠、社会的機能不全、重度のうつ病を評価する。

GHQ28 4/5*（最大スコア28）