第1度火傷は、まだ痛みはありますが、通常は軽い火傷として扱われます。 第1度熱傷は、皮膚の一番外側にある表皮だけを直接傷つけるので、痛みや赤み、腫れはありますが、それほど深刻ではなく、自宅で治療することができます。 また、感染症や瘢痕化のリスクも低くなっています。 ほとんどの日焼けも第1度熱傷で、他の軽いやけどと同じように治療できます。
第2度熱傷では、上記の症状のほかに、ピンクや斑点のある皮膚や水ぶくれが見られることがあります。 火傷の大きさが7cm以下、または周囲3インチ以下であれば、軽度の火傷として扱うことができます。
これらは、火傷ですぐに医療機関を受診すべきサインです。
- 化学薬品や電気によるやけど
- やけどの部分や周囲の皮膚が白くなっている、または焦げている
- 手、腕、足、顔、性器に水ぶくれがある
- 煙をたくさん吸って、顔のやけどなどの症状が出ている場合
- やけどをした人がいたら
-
- 小さな子どもや妊婦
- 手のひらより大きなやけど
軽いやけどを冷やすには、氷より冷水を使ったほうが効果的だと知っていましたか。