剪定のベストシーズン
軽いトリミングと枯れた葉や乾いた葉の除去は一年中大丈夫です。 しかし、大きな枝や茎の形を変えたり、取り除いたりする場合は、春から初夏まで待ったほうがよいでしょう。 ほとんどの室内植物は冬の間休眠し、日が短くなると植物にとって光量が少なくなります。 この時期に切り詰めると、植物がショックを受けるだけでなく、回復や新芽の形成が難しくなります。 そのため、剪定は春から初夏にかけて行うのがベストです。 そして、剪定をする際に覚えておいてほしいことがあります。 一度に植物の10%以上を取り除かないことです。
シダレザクラの剪定方法
始める前に、必要なものを紹介します。
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清潔な鋏
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湿ったティッシュ
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新聞紙など、床を守るもの
鋏は清潔でなければいけません-本来、木に傷をつけているのですから、道具を清潔にしていないと感染する可能性があります。 また、バイオリンの木の枝から出る樹液で床が傷つくこともあるので、切るときは注意しましょう!
剪定したい部分が決まったら、枝の2つの節(葉が出ている部分)の間の場所を探し、斜めに切っていきます。 切った部分を湿らせたティッシュやタオルで軽くたたくと、治りが早くなります。